公式に離脱
イーロン・マスク氏は、トランプ政権下で連邦政府の効率化を目指す特別職として活動してきたが、連邦支出の大幅削減という目標を果たせないまま、任期満了を前に突然の辞任となった。X上でトランプ氏への感謝を述べたものの、正式な辞任の場は設けられず、ホワイトハウス幹部レベルでの決定だったとされる。
特に、共和党主導の大型予算法案を公然と批判したことが政権内での立場を悪化させた。政権発足当初は注目を集めた存在だったが、閣僚や省庁の反発を招き、最終的には複数の閣僚との対立も表面化。マスク氏の率いる政府効率局(DOGE)はおよそ26万人の連邦職員を削減したが、裁判所の差し止めや人材流出といった問題も発生した。
政権はDOGEの構造改革を今後も継続するとしているが、省庁側は予算と人事の主導権を取り戻そうとしている。マスク氏は約300億円を共和党支持に投じてきたが、今後の政治的支出は抑えると発言している。
深刻な米国の財政
アメリカの財政問題は、長年にわたる歳出超過と債務の増加が原因で、深刻な局面を迎えている。2024年時点で、連邦政府の累積債務は34兆ドルを超え、GDPの約120%に達しており、今後も高齢化による社会保障費や医療費の増大が見込まれる。一方、歳入の多くを占める所得税や法人税は景気変動の影響を受けやすく、安定した収入源とは言い難い。近年では防衛費の拡大やパンデミック対応のための巨額支出が重なり、財政赤字が常態化している。また、政治的な対立によって債務上限の引き上げ交渉が難航し、政府閉鎖のリスクがたびたび浮上している。利払い費用も増加しており、連邦予算の中で最も急速に伸びている項目の一つとなっている。財政の持続可能性を確保するには、歳出削減や税制改革といった抜本的な対応が求められるが、社会的な反発や政治的分断が改革の障害となっている。結果として、短期的な政治的妥協ばかりが繰り返され、根本的な解決に至っていないのが現状である。
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう。
• 笑った、あいつは出ていかないよ。ただ目立たないようにするだけ。
• ホワイトハウスから出てくるニュースを信じてる人は現実見れてない。
• あいつが欲しかったのはアメリカの機密データ全部だよ。それを小売業者とか外国政府に売って大金稼ぐつもり。だからイーロン的には詐欺は完了。もうトランプやその信者たちは用済み。今ごろテキサスに買った変な性奴隷用の施設で隠居して、アメリカがゆっくり崩壊していくのを眺めてるんじゃない?
• もうデータは全部盗んだし、必要な法案に全部影響を与えた。
• それでも絶対にテスラなんか乗らない。
• 手遅れ。もう全部やられた。
• あいつが狙ってたのは、政府の大量の機密データ。それを自分のLLMに食わせるか、お金を払えば誰にでも渡すつもりだったんだろうね。
• で、あいつが政府に送り込んだ人たちはどうなるの?
• あいつはすでに俺たちのデータをコピーして、全部の秘密を見て、政府システムの裏口も作って、どの部署でも潰せるし、どの職員もクビにできる状態になってる。しかも誰にも監視されず、法的責任もなし。ホワイトハウスにいないだけで、自宅からリモートでやってるだけ。もし正しい歴史の流れのままだったら、こんな侵入は完全に反逆罪だよ。
reddit.com/r/news/comments/1kxz70g/elon_musk_leaving_trump_administration_white/