GOOD VIBES

思わず「イイ感じ」と呟くメディア

米仲介でインドとパキスタンが停戦合意も早くも交戦か

早くも停戦違反

インドとパキスタンアメリカの仲介により即時停戦に合意したが、発表から数時間後にカシミールで砲撃と爆発が再発し、合意の持続性に疑問が生じている。トランプ前大統領が停戦を宣言し、両国政府も即時発効を確認したが、その夜には再び武力衝突が発生し、双方が相手側による違反を主張している。

停戦は米国務長官ルビオと副大統領バンスによる首脳級交渉の成果とされ、今後の包括的協議にも合意している。カシミールの人々は一時的に喜びに沸いたが、攻撃再開により再び避難を余儀なくされた。過去にも一時的な停戦が破られてきた経緯があり、恒久的な平和には懐疑的な声も強い。

今回の戦闘は、インドによるパキスタンへの空爆と、宗教施設や軍基地へのドローン攻撃の応酬から激化し、一時は全面戦争への懸念も高まった。米国は当初は不介入の姿勢だったが、最終的には和平の仲介に乗り出し、両国が「勝利」を主張できる形での停戦が実現したものの、現地の緊張は依然として続いている。

 

カシミール地方

カシミール地方は、インド、パキスタン、中国の三国が領有権を主張する山岳地帯で、長年にわたり国際的な緊張の火種となっている。もともとはイギリス領インド帝国藩王国の一つで、1947年のインド・パキスタン分離独立後、その帰属を巡って混乱が生じた。当時の藩王がインドへの編入を選んだことにより、第一次印パ戦争が勃発し、それ以降、二度にわたり戦争が行われた。現在、インドがジャンムー・カシミール州として約半分を統治し、パキスタンはアザド・カシミールとギルギット・バルティスタンを実効支配している。一方、中国はアクサイチン地区を占拠しており、インドとの対立を抱えている。この地域はヒマラヤ山脈に抱かれた美しい自然景観を持つ一方で、宗教的・民族的な対立、軍事的衝突、テロ行為などに苦しんでおり、住民の人権侵害も国際的に問題視されている。カシミールは単なる領土問題にとどまらず、核保有国であるインドとパキスタンの間での軍事的緊張を引き起こしうる深刻な地政学的リスクを孕んでいる。

 

海外の反応は?

最後に海外の反応を見てみよう。

* もう破られたのかよ。
* 長くは続かなかったな。
* トランプの外交って、JD・ヴァンスとローマ教皇くらい無関係だな。
* 毎回こうだけど、世界を滅ぼしかねない。
* アメリカが仲介したっていう証拠、トランプの投稿しかないじゃん。
* 今の大手メディアの一番の問題は、政府の発言をそのまま事実として報道することだな。

reddit.com/r/news/comments/1kjaqcc/india_and_pakistan_agree_immediate_usmediated/