目立ちたがりのトランプ氏
2025年4月26日、バチカン市国のサン・ピエトロ広場で行われたローマ教皇フランシスコの葬儀において、ドナルド・トランプ前米大統領が青いスーツで参列し、伝統的な黒の喪服を着用しなかったことが物議を醸しました。この行為は、厳粛なカトリックの儀式に対する敬意を欠くものと受け取られ、SNS上で「無礼」「注目を集めるための行動」といった批判が相次ぎました。
一方で、バチカンの内部関係者は、葬儀における厳格な服装規定は存在せず、参列者は適切と考える服装を選ぶことが許されていると述べています。しかし、他の世界の指導者たちが黒い服装で参列する中、トランプ氏の選択は際立っており、特に注目を集めました。さらに、トランプ氏が葬儀中に携帯電話を操作している様子が撮影され、これも「不敬」との批判を招きました。また、葬儀のミサでは、教皇が生前に強調していた「壁ではなく橋を築くべき」というメッセージが引用され、トランプ氏の移民政策に対する間接的な批判と受け取られました。葬儀には約25万人が参列し、世界中から多くの要人が集まりましたが、トランプ氏の行動が式典の雰囲気を損なったとの声も上がっています。このように、トランプ氏の服装や行動は、葬儀の厳粛さを損なうものとして、多くの批判を浴びる結果となりました。
ゼレンスキー大統領の服装
ウクライナのゼレンスキー大統領が2月にホワイトハウスを訪問した際、カジュアルなカーキ色の軍服風の服装を選んだことが一部で批判を浴びた。正式な外交訪問であるにもかかわらず、スーツやネクタイを着用しなかった点について、礼儀を欠いているとの指摘があった。一方で、戦時下のリーダーとして国民と共に戦う姿勢を象徴しているとの擁護意見もあり、賛否が分かれた。ゼレンスキー大統領自身はこれまで一貫して同様のスタイルを貫いており、服装を通じてウクライナの厳しい現状と連帯を表現する意図があるとみられている。
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう。
- ローマ教皇フランシスコなら彼を許して握手するだろうな。ドナルド・トランプとは正反対の人間だった。
- トランプが無礼だった?まさかそんな。
- もう驚かなくなったわ。
- トランプのことは全部小文字で「former president trump」って呼ぶべきだな。
- ワシントンに来たゼレンスキーの服装を批判してたくせに、これかよ。
- ルール破るのが彼のトレードマークなの、誰か気づいてる?
- あいつなら「青は特別な人の死を悼むための高貴な色」とか適当に言い訳しそう。
- 笑った。「この色が顔のオレンジを引き立てるんだ」とか言いそう。
- 本当にクソだな。
- こういうアホな話題がMAGAを勢いづかせるんだよな。これがリベラルが大げさに騒いでる証拠だって言うために。
男性のドレスコードは黒のスーツだったけど、集合写真見ると半分くらい青いスーツ着てたし。
- みんな彼の話してるだろ。それが狙いだよ。だからドレスコードなんか守るわけない。注目されたいだけ。
- スーツなんかどうでもいいわ。彼の経済政策は俺たちの年金を壊してるし、政権は憲法上の権利を破壊してる。
reddit.com/r/thescoop/comments/1k8ajvz/donald_trump_criticized_for_disrespect_at_pope/