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ロボットソムリエがワインをこぼした挙句、要求したもの

チップを要求



ワインの名産地として知られるアメリカ西海岸のナパ・ヴァレーで、とあるライターが体験した面白話が話題になっています。ロボットがソムリエを務めるワイナリーにライターが訪れたところ、ロボットがズボンに赤ワインをこぼした挙句、チップを要求してきたそうだ。



ちなみにこのワイナリーのロボットは自動車工場にあるロボットと同様の類で、単なる客寄せのためのもので、ソムリエとして造られたわけでも、プログラミングをされたわけでもないらしい。「ソムリエ」を名乗っているが、ワインの知識もなければ、オススメしてくることもないそうだ。




https://good-vibesss.com/10%e3%83%89%e3%83%ab%e3%81%ae%e3%82%b5%e3%83%a9%e3%83%80%e3%82%92%e6%b3%a8%e6%96%87%e3%81%97%e3%81%9f%e3%82%89%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%83%bb/




日本では一般的ではないチップ



チップの習慣は複数の文化的要素によって形成されました。まず、アメリカのレストラン文化が大きな影響を与えました。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、アメリカの飲食店ではサービス業者への報酬としてチップが一般化しました。これは、当時のサービス業者の賃金が低かったことや、一部のサービス業者が賄賂を受け取る慣習から生まれました。



一方、ヨーロッパの貴族文化もチップ文化の形成に影響を与えました。貴族階級がサービスを受ける際に、サーバーや使用人に対して金銭を与えることが一般的であり、この慣習が後に広まりました。



さらに、チップ(tip)という言葉自体は、英語のスラングとして起源を持ちます。"To tip"は「軽く触れる」や「軽く打つ」という意味であり、これがサービス業者に金銭を渡す行為と結びついて「チップ」という意味が生まれました。



チップ文化はまた、社会的な変化や労働者の権利に関する議論とも関連しています。労働者が適切な賃金を受け取れない場合や、特定のサービスが賄賂に頼らざるを得ない状況下で、チップが一種の報酬制度として機能することがあります。





海外の反応は?



最後に海外の反応を見てみよう。




・最近のロボットは…とてもリアルだ。



・ロボットがチップを貰って何をするんだ?



・なぜロボットにチップを?



・とにかくチップは必要だ。



・私たちは社会として、ノーと言うことを学ばなければならないと思う。



・殺人ロボットはこうして生まれる。



・飲み物をこぼさなかったとしても、チップは渡さない。



・なぜロボットはチップを要求するのか?ロボットにはお金、賃金、チップの概念がない。



・チップを要求するロボットのあつかましさ。



・どんなことがあってもロボットにチップを渡すことはない。
https://reddit.com/r/nottheonion/comments/1at22po/a_robot_sommelier_spilled_wine_on_my_pants_then/