小惑星から地球を守る実験
映画アルマゲドンが現実に―なったら怖いですよね。地球に衝突する可能性のある小惑星などの天体は3万個も見つかっており、地球を通り過ぎてから、実はニアミスだったということも起きています。
今回、米航空宇宙局(NASA)の無人探査機が、小惑星に衝突させて、軌道を変える実験を行いました。無人探査機DARTを現地時間26日午後7時15分頃、地球から約1100万キロ・メートル離れた小惑星ディモルフォス(直径約160メートル・・・アメリカンフットボール場ほどの大きさ)に衝突させることに成功させました。
衝突の結果やデータはまだ届いていませんが、衝突に成功した瞬間、NASAの職員たちは歓声を上げました。NASA長官は、「世界初の地球防衛実験の第一段階を成功裏に終えることができた」、と述べています。
IMPACT SUCCESS! Watch from #DARTMIssion’s DRACO Camera, as the vending machine-sized spacecraft successfully collides with asteroid Dimorphos, which is the size of a football stadium and poses no threat to Earth. pic.twitter.com/7bXipPkjWD— NASA (@NASA) September 26, 2022
https://good-vibesss.com/nasa%e3%80%8c%e5%a4%aa%e9%99%bd%e7%b3%bb%e5%a4%96%e6%83%91%e6%98%9f%e3%81%ae%e6%95%b0%e3%81%af5000%e4%bb%a5%e4%b8%8a%e3%81%ab%e3%80%8d/
6600年前に地球に衝突した小惑星の大きさは?
では、6600万年前に地球に衝突し、生物の75パーセントが死滅した「惑星キラー」クラスの小惑星の軌道を変えることは出来るのだろうか?残念ながら、まだまだ先は長そうだ。メキシコのユカタン半島に衝突した小惑星の大きさは、直径10キロメートルでディモルフォスとは比較にならない。
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう。NASAが何かを隠していると勘ぐる奴らがいるのは毎度のことだ。
・探査機は冷蔵庫サイズのようだ。・象にトンボが衝突するみたいなものか?・この無人探査機は、いつ打ち上げられたの?・↑10か月前だ。・結果が出るまで待とう。・哀れな宇宙人たち。銀河系の国境を越えようとしただけなのに。・実は実験ではなく、地球を小惑星から救うミッションだったら?・我々の知らない何かをNASAは知っている。・初めての試み?ブルース・ウィリスが、君とちょっと話をしたいってさ。・ブルース・ウィリスに神のご加護を。https://reddit.com/r/nextfuckinglevel/comments/xozvgv/nasas_double_asteroid_redirection_test_dart_has/