
中東に新たな火種
カタールの首相モハメド・ビン・アブドゥルラフマン・アル=サーニは、イスラエルがドーハでハマス交渉団を空爆したことで「人質解放への望みを殺した」と厳しく非難し、この攻撃を「国家テロ」と呼んだ。空爆では停戦交渉中のハマス関係者6人が死亡し、カタールの治安要員も犠牲になったとされる。首相は「ネタニヤフは正義の場に立つべきだ」とし、仲介役としてのカタールの役割も再考せざるを得ないと語った。国際社会からは米国を含め批判が相次いだが、ネタニヤフは「テロリストを匿う国が悪い」と反論し、今後も攻撃を続ける可能性を示唆。
イスラエル政府内でも「どこに隠れても我々の手は届く」と強硬姿勢が強調された。
一方、交渉に望みを託してきた人質家族からは絶望の声が上がり、イスラエル国内でも「戦争を終わらせ、人質を取り戻せ」との世論が拡大している。ガザでは64,000人以上のパレスチナ人が死亡し、停戦仲介の試みは繰り返し潰されてきた。米国や英・露・中も今回の攻撃を非難、地域の緊張は一層高まっている。
イスラエルとカタール
カタールとイスラエルは正式な国交はないが、オスロ合意後に関係が進み、1990年代半ばにドーハにイスラエルの通商代表部が置かれた。第2次インティファーダの影響で2000年に閉鎖し、ガザ撤収後の2005年に再開したものの、2008~09年のガザ紛争を受けて再び閉鎖。大使館は設けられず、往来や対話は常に断続的かつ限定的だった。
その一方で、カタールは2012年以降ハマス政治部門を受け入れ、米国やエジプトとともに停戦・人質交渉の主要な仲介役を担い、2023~24年には一時停戦と人質解放の合意を取りまとめた。だが2025年9月のイスラエルによるドーハ空爆で緊張は急速に悪化し、仲介継続の是非も揺らいでいる。
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう。
* 金の流れを追え。全部アメリカとイスラエルに行き着く。
* イスラエルはイスラエル以外には何の関心もない。
一時的な同盟なんてどうでもいい、最終的に得するのはイスラエルだけ。
* どこの領空を使ったのか気になるな。
俺の予想はヨルダンとイラク。でもクウェート経由もありえる。
サウジの怒りを避けるために領空は避けただろうけど、サウジはここ10年カタールに冷たいしな。
* トランプが承認したんだよ。ノーベル平和賞狙いで点数稼ぎたがってるからな。
* はあ…。今これを対処するのに最悪の大統領がいるんだよな。偏見まみれの自己愛ナルシストで、レイピストで、前科持ちで、サイコパス。
* ハマスをまだ擁護してるやつがいるのがマジでやばい。
* イスラエルが学校や病院、難民キャンプとか一般市民の施設に爆弾落としてんのを擁護してるやつがまだいる方がやばいだろ。
* カタールはこの攻撃を容認したと思う。そうじゃなきゃ防衛システム作動させてるはずだ。
reddit.com/r/news/comments/1ncit5m/explosion_heard_in_qatars_capital_as_israel_says/