反トランプのイスラム教徒がNY市の新市長に

新市長は34歳のインド系イスラム教徒

ニューヨーク市長選で34歳の州議会議員ゾーラン・マムダニが勝利し、世代で最もリベラルな市長となった。元知事クオモや共和党のスリワを破り、同市初のイスラム教徒・南アジア系・アフリカ生まれの市長に。

約200万人が投票し、史上最大級の高投票率を記録。マムダニは「民主社会主義者」として、保育やバスの無料化、市運営の食料品店などを公約するが、財源確保が課題。警察改革やパレスチナ支援発言でも物議を醸している。

クオモは敗北を認めつつもマムダニを批判し、トランプ前大統領は連邦資金削減を示唆。若き市長は来年1月就任予定で、期待と不安が交錯している。

ニューヨーク市の政治　

ニューヨーク市は州内でも別格の政治体制を持ち、都市特有のガバナンス構造と政党状況があります。市長が行政のトップとして市予算の提案、法案署名、多くの行政機関トップの任命権を持ちます。

立法府として市議会（51議席）があり、各地区の代表が選ばれ、市予算の承認や市法の制定・改正を行います。政党構成では、ニューヨーク市では圧倒的に民主党優位で、共和党候補者が市全域で勝利する例は非常に稀です。

また、有権者層や地域・階層ごとに“進歩派／中道派／実利派”といった細分化が進んでおり、単純な二項対立では捉えきれない多様な政治的支持基盤があります。政策課題としては、住宅価格の高騰・生活費の上昇・交通網の維持・治安・移民・気候対策などが常に論点です。

都市規模と多様性ゆえに、政策の優先順位や施策の受け手も多様で、ステークホルダーの利害が複雑に絡み合っています。過去には都市財政の危機に陥ったこともあり、自治体運営の安定化も重要なテーマとなっています。

海外の反応は？

最後に海外の反応を見てみよう。

正直、最近の世界の状況を考えると、これはかなり嬉しいニュースだな。

いいね。これで民主党が、みんなが本当に求めてるのは進歩的な候補者だってことを学んでくれたらいいんだけど。

いいぞ、これは本当にいい。

年寄りの政治家たちが引退するか、立候補しないか、もう去ってくれるのを待ってるだけ。そろそろ新しい世代にバトンタッチしてほしい。

そんなに驚きじゃなかったな。完全にこうなると思ってた。

どれくらいの1％層がこれでNYCから出ていくのか本気で気になる。

俺の注目ポイント。
民主党は彼のメディアチームから学ぶべき

トランプはもうツイートした？

人種差別と腐ったシステムへの歴史的な反撃だな。よくやった、NYC！

トランプ、今まさにイライラして壁を這い回ってそうだな。

こういうリーダーを俺たちは求めてるんだ。

最初の仕事は、メットライフの芝生を直すことだな。

政府閉鎖が本当に共和党の尻に噛みついてるな。