
民主主義の危機と現状の分析
歴史家のロバート・ケーガン氏は、ドイツのニュース誌「DER SPIEGEL」のインタビューに応じ、現在の米国がほとんど抵抗を受けることなく独裁へと突き進んでいる現状に強い警鐘を鳴らしました。ケーガン氏は、10年近く前からファシズムの到来を予見してきましたが、現状について「多くのアメリカ人が何が起きているのかを理解していない」と指摘しています。
記事の中でケーガン氏は、一部の人々が現在の状況を歓迎し、また別の人々は現実を否定したり、事態はそれほど悪くならないと考えていると分析しました。同氏は、他国で同様の事態が起きた際、なぜ人々が立ち上がらなかったのか、なぜ逃げなかったのかと不思議に思うものだが、今まさに自分たちの国で、抵抗なく独裁へと転落していく様を目の当たりにしていると述べています。
トランプ政権下の変容と背景
ケーガン氏は2023年の時点で、ドナルド・トランプ氏の最終的な目標は独裁であると予測していましたが、現在の街頭における軍事的な残虐行為までは想像していなかったと認めています。
同氏は、平均的な市民だけが街頭で立ち上がっている現状に触れ、指導層や多くの国民が事態の深刻さを十分に把握していないことに疑問を呈しました。また、トランプ氏だけでなく、その背後にいるスティーブン・ミラー大統領副補佐官や「プロジェクト2025」の責任者ラッセル・ヴォート氏といった人物たちが、自由民主主義を積極的に覆そうとしていると指摘しています。ケーガン氏によれば、これらの動きはアメリカ建国の父たちが築き上げた成果を破壊する行為であると強調されています。
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう
ミネアポリスみたいな数少ない例外を除けば、アメリカ人がこれほど従順だったり、あからさまに加担したりしているのは、実はかなりゾッとするよ。
ファシストが民主的な手段で民主主義を征服してしまったら、もう打つ手はない。今の時点では、民主主義を望まなかった有権者の責任だね。
大統領が裁判所を無視して、議会も動かないんだから、そりゃそうなるよ。
でも今回は違うはずだ。自由を全部維持したままの独裁政権になるんだろうね。
左派が大人しくしていれば、血を流さずに済む第二次アメリカ革命の真っ最中だ。
デタラメだ。俺たちは反撃してきたし、勝っている。
お金の使い方を考えたり、周りと話したり、議員に手紙を書いたりする以外で、今のところ安全を保ちつつ具体的にできることって何があるかな。
本当にワイマール共和政の時代にいるみたいだ。
歴史家たちは何十年も前から必死に警告してたんだけどね。
誰も最初の一人にはなりたくないんだろうけど、もし自分がアメリカに住んでいたらそうするよ。
バカげた見出しだ。抵抗勢力ならたくさんいるよ。
reddit.com/r/politics/comments/1r9tbij/us_historian_robert_kagan_we_are_watching_a/

