
止まらないビットコイン安とマイクロストラテジーの現状
ビットコイン価格が一時75,500ドル付近まで下落したことを受け、大量のビットコインを保有する米マイクロストラテジー(MSTR)の動向に注目が集まっています。報道によると、この価格水準は同社の平均取得単価である約76,037ドルをわずかに下回るもので、一時的に「含み損」の状態に陥ったと伝えられています。
しかし、同社は現在712,647 BTCという膨大な資産を保有しており、そのすべてに担保設定がされていない「アンエンカンバード(非担保)」の状態です。このため、価格が取得原価を割り込んだとしても、直ちに強制売却を迫られるようなリスクはないと報じられています。今回の価格下落は、同社の財務基盤を揺るがす危機というよりは、今後のビットコイン買い増し戦略に影響を与える要因として分析されています。
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財務状況と資金調達への影響
マイクロストラテジーは現在、約82億ドルの転換社債を抱えていますが、支払い期限にはまだ余裕があります。最初の転換社債の権利行使日は2027年第3四半期まで到来せず、さらにバランスシート上には22億5000万ドルの現金を確保しているため、当面の債務履行や配当支払い能力に問題はないと見られています。
一方で、懸念されているのは「資金調達の効率」です。同社はこれまで、自社株を純資産価値(NAV)に対して高いプレミアムで発行し、その資金でビットコインを買い増すことで、1株あたりのビットコイン保有量を増やす戦略をとってきました。しかし、ビットコイン価格の下落に伴い、これまで1.15倍程度あった株価のプレミアムが消失し、現在は純資産を下回る「ディスカウント」状態に転じています。この状況下での新株発行は既存株主の利益を希薄化させるため、同社の代名詞とも言える「ビットコイン買い増しサイクル」が停滞する可能性が指摘されています。
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう。
- 高値で買うのが理解できないよ。一年くらい休んでも大丈夫だったはずなのに。他の金持ちたちが価格を操作して、安値で彼を救済してビットコインを格安で手に入れられるような状況に会社を追い込んじゃったね。
- みんな、この掲示板に来て希望的観測や、まだ押し目買いだなんて言ってる連中を見てよ。完全な妄想に浸った雰囲気を楽しんでいって。入場料はたったの5ドルだよ。
- これにはもう笑うしかないね。
- 今の時点では売る必要なんてないよ。ローンの期限もあと3年は来ないんだから。
- レバレッジをかけていた200ドル分の仮想通貨が強制清算されるのを眺めていた時のことを覚えてる。これはそれの規模が6倍になっただけのことだよ。
- ビットコイン至上主義者に転向したふざけたミーム経営者に執着してるお前らにはもう飽き飽きだよ。セイラーはネタ枠だ。あいつは好きなようにすればいいけど、あいつがビットコインそのものだなんてフリはやめろ。あいつはただの営業マンだ。通用すると分かってるからイーロン・マスクと同じようなデタラメを言ってるだけだよ。さて、ありがたく押し目買いして貯めさせてもらうわ。2013年からの古参ビットコインホルダーより。
- これが倒産するときに仮想通貨のバブルも一緒に吹き飛ぶんじゃないかな。
reddit.com/r/wallstreetbets/comments/1qseje0/microstrategy_is_now_underwater_on_its_bitcoin/?sort=new