
今回の利上げで何が起きたのか
日本銀行は金利を0.25ポイント引き上げ、短期の政策金利を0.75%としました。これは1995年9月以来の高い水準だと伝えられています。 住宅ローンなど借り入れの利息負担が増える一方、預金金利などの上昇につながる可能性があります。
植田和男総裁は記者会見で、賃金と物価が「緩やかに上昇を続ける可能性が高い」と述べ、経済へのリスクは低下してきたとしつつも、 警戒を続ける姿勢を示しました。物価上昇率は日銀が目標とする「2%程度」を上回る状況が続いており、 11月のインフレ率は(生鮮食品を除いて)3%だったとされています。
市場は今回の決定を概ね想定内として受け止めたとされ、事前に日本メディアが利上げ方針を報じていたことも、投資家の織り込みを進めた要因として触れられています。
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一方、利上げ後に円安が進み、1ドル=157円台後半までドル高・円安が進んだ。
背景にある日銀の長期緩和と、円安・物価の圧力
日本は1990年代初頭のバブル崩壊後、企業や家計の支出を促すために低金利を続けてきた経緯がある。 低金利は国の巨額の債務(経済規模の約3倍に相当するとされる)を支える面もあった一方、人口の高齢化・減少などを背景に需要が弱く、 物価が下がるデフレが課題になった。
2013年には大規模な金融緩和(国債などの買い入れを含む)を進め、コロナ禍の時点では政策金利がマイナス0.1%だった。 日銀が利上げに動き始めたのは2024年で、約17年ぶりの利上げだった。
加えて、日銀が利上げを急がなかった背景として、米国の関税政策が輸出企業に与える影響を見極めていたこと、 そして対日関税の税率が当初案より下がる合意が不透明感を和らげたことが挙げられている。 植田総裁は、インフレ率が約3%でも実質金利はなおマイナス圏だという認識も示した。
海外の反応は?
最後に海外の反応を見てみよう。
- 住宅ローンの金利引き上げの通知が届くのが待ちきれないよ。
- どうせ助けにならないし、問題はもっと悪化するだろうね。
- 金利が上がっても円安はしぶといままだ。
- 円がドルに対して0.8パーセント下落したよ。
いや、1.2パーセントだ。- 円安にしているのは外国人投資家たちのせいだなんて言っておきながら。おいおい、ちょっと待てよ。
- 今さら金利を上げるのはちょっと遅すぎる。もっと早く動くべきだったし、もう緩やかなスタグフレーションが始まっている。これ以上金利を上げたら、個人の消費がさらに冷え込むだけだ。
- 同感だ。最近は誰も余分なお金なんて持っていない。正直、これが悪い方向に行く未来しか見えない。
- 得をするのは現金を持ってる老人だけ。若者の生活費は上がり続ける一方だし、採用や賃上げももっと厳しくなる。
- どこの政府も一般市民を助けるためのシンプルで分かりやすい手段を取ろうとしないし、日本政府も例外じゃない。
金利を上げる本当の根拠は薄っぺらだ。- トランプ政権が復活するこの状況で、日本銀行はかなり混乱しているように見える。すでに緩やかなスタグフレーションに陥っていて、利上げか緩和かの選択を迫られていた。どちらにも代償はあるけど、普通の人たちにツケを払わせる方が都合がいいと考えたのは明らかだ。
- 調べてはいないけど、日本の消費者負債のほとんどは住宅ローンとマイカーローンだと思う。
円安が進みすぎて、直接的な介入以外の手段で円を支えるために、無理やり動かされたと感じているのかもしれない。- 10月に組んだローンは5年の固定金利にした。少し不安だけど、金利が急騰し続けない限りは、まだ変動金利の方がいい選択肢に見える。
reddit.com/r/JapanFinance/comments/1pqd2t1/the_bank_of_japan_unanimously_decided_to_raise/