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トランプ政権で早くも閣僚が解任される、杜撰な情報管理問題で

第二次政権で早くも閣僚解任

 2025年5月1日、ドナルド・トランプ米大統領は国家安全保障担当補佐官のマイク・ウォルツ氏を解任し、国務長官のマルコ・ルビオ氏を暫定的にその後任に任命した。これは、トランプ政権が1月に発足して以来、初の主要な人事異動である。

ウォルツ氏は、国家安全保障会議NSC)内での内部批判や、機密軍事計画が含まれるSignalチャットの漏洩スキャンダルに巻き込まれていた。トランプ氏は、ウォルツ氏を国連大使に指名する意向を示している。ルビオ氏は、1970年代のヘンリー・キッシンジャー氏以来、国務長官と国家安全保障担当補佐官を兼任する初の人物となる。ウォルツ氏の解任は、NSC内での20人以上のスタッフ解雇や、国防総省および国家安全保障局NSA)での高官の交代など、国家安全保障体制内での人事混乱の一環である。ウォルツ氏の強硬な外交姿勢や、外交通信の調整不足が解任の一因とされており、彼の退任は、NATOなどの伝統的同盟関係を重視する国際的な同盟国に懸念を与える可能性がある。

 

秘匿性の高いシグナル

シグナル(Signal)は、プライバシー保護を徹底的に重視して設計された無料のメッセージングアプリで、世界中のジャーナリスト、活動家、セキュリティ専門家などから高く評価されています。ユーザー同士のメッセージや通話はすべて「エンドツーエンド暗号化」によって保護されており、内容は送信者と受信者以外には一切見えません。これは運営元のSignal自身であっても解読不可能であり、実際にその暗号化技術はWhatsAppやSkypeなど他の大手サービスにも採用されるほど信頼性が高いものです。

Signalは非営利団体によって運営され、オープンソースであるため、ソースコードは誰でも確認できます。つまり、「裏で何をしているかわからない」といった不透明さがなく、世界中の専門家が安全性を常に検証できる仕組みになっています。また、ユーザーの連絡先やメッセージの履歴、やりとりの相手などのメタデータすら極力記録しない方針をとっており、データが仮に政府や第三者に要求されても、そもそも渡せる情報がない状態です。

とはいえ、「100%漏洩の心配がない」と断言できるサービスは世の中に存在しません。端末がウイルスに感染していたり、使い方に問題があったりすれば、どんなに安全なアプリでも情報は漏れ得ます。また、Signalは電話番号で登録する必要があるため、完全な匿名性を確保するには、別の仮番号を用意するなどの工夫が必要です。

それでも、現時点で一般人が利用できるアプリの中では、Signalはプライバシー保護という点で最も信頼性が高い選択肢のひとつと言えるでしょう。

 

海外の反応は?

最後に海外の反応を見てみよう。

- ウォルツはトランプ政権に入るべきじゃなかった。  
- 重大なミスをしても責任を取らず、また楽な仕事にありついてる。  
- 今度はヘグセスを追い出すべきだ。ヘグセスはアメリカにとって害だ。  
- 最初に舞踏会を去った1人って感じだな。  
- 予想通り責任取らされて退場。でも今やルビオが両方のポジションを担当。崩壊は早まるだけだな。  
- ちなみにABCニュースによると、ウォルツは国連大使に昇格するらしい。  
- 1人辞めた。あと何人残ってる?  
- ウォルツを切ったことで、ヘグセスの最新スキャンダルも一時的に収束ってわけね。まぁ、またすぐ別のが出てくるけど。驚かないよ。  
- まじかよ!!ルビオの方がヘグセスの面倒見れるって思ってんのか。終わってるわ。キューバの協力者を呼び戻したってことか。  
- こいつ、国連大使に選ばれたらしいよ。これが“結果”ってやつか。

reddit.com/r/news/comments/1kcb738/white_house_national_security_adviser_waltz_to/